hocadのデータは座標値を持っています。hocadを使うときには座標を定義することで、描く点や線がキッチリとして縮尺、寸法を得ることができるのです。
お絵かきソフトとキャドソフトは一体どこが違うのかとよく聞かれます。イラストレイターとは行かなくても、ペイントショップなどのお絵かきソフトでもそれらしい図は書けるでしょうと。
お絵かきソフトは確かに図がかけます。でもその図を印刷してみると、描いた線がどれだけの長さなのかわかりません。A4一枚に入るように勝手に縮尺を変えたりするので、もうお手上げです。
でもhocadに代表されるキャドソフトでは、キッチリ座標を定義しているので、印刷される線や図形の寸法、面積は印刷する前からはっきりわかっています。お絵かきソフトのように自動的に紙に程よい大きさで常に印刷されるのではないので始めに戸惑うかもしれませんが。
なぜこんな座標が必要になるかというと、キッチリとした面積、そして長さなどが図面を描くために必要になるからです。hocadキャドで描いた図面は、jwcadやautocadのような違うキャドソフトに変換しても同じようにキッチリとした長さや面積になります。他の人が描いた図を図面に加えても、キッチリとした寸法で書き加えることができます。それは、座標があるので、どんな縮尺の図面も縮尺と方向を簡単に合わせて重ねることができるからです。
座標は面倒くさいとはじめは思いますが、他の人が作成した図面や図形を取り込んだりすることができるので、とても便利だと使っているうちに実感できるようになります。

